すっかりご無沙汰になってしまいました千葉ネネです。
ポケモン、ソラトロボと一部の方々は今もゲームで忙しい日々を
送られているかと存じます。やり込み要素の多いゲームが増え、
ゲームが遊びじゃなくなってきたのは何時からなのでしょうか。
千葉ネネは今となってはそれほどゲームをプレイしなくなりましたので、
『遊びじゃねえ』レベルにまで達することはなくなりましたが、
かつて相当ハマったゲームジャンルがありました。
『音ゲー』です。
学校を抜けだしてガラガラのゲーセンでビーマニ連コインで
筐体を占領していた時期が千葉ネネにもありました。
腕はさっぱり上がりませんでしたが。
そんな音ゲージャンルから今回紹介します同人誌はこちら。
神鳴 / Cherry Blossom in white snow

萩
2004年8月13日 発行
B5 / 44p
現在はイラストレーターとして活躍されている萩(萩谷薫)氏によるp○p’n musicのパロ本。
当時の千葉ネネが「この人の本買えなかったら音ゲーやめるわ!」と
意味不明な宣言をするほど好きな作家さんでした。
さて今回の作品は主に”Des-ROW”の楽曲で登場する『六』と『雷舞』という
キャラが主人公の漫画で、そこに『カゲトラ』というキャラが関わってきます。
ほぼカゲトラ本と言ってもいいくらい非常に出番が多いのです。

猫じゃない虎だよ
カゲトラのキャラが思わず「これだよこれ!」って口に出してしまうくらい
完璧です。俺達が望んだ通りのカゲトラが30数ページにわたって描かれています。
真面目で姫様想いだけど本心は隠しつつ、でも他人からはバレバレで
少しスキがあってツンデレもちょこっと備わっていて…。
やばい…欲しいぞコイツ。一人称も『某(それがし)』だし。
雪将軍にさらわれた姫様を取り戻すために探索を続けるカゲトラに、
六、雷舞、紫の3人が協力する、というお話。
雪の降る寒い日に外に出る姫様に、カゲトラはこう言います。
「今後 外に出る際は某にお言い下され 某が姫様をお守り致します故!」
それに対し姫様は「心配性ねぇ」と返します。
二人は春になったらこの場所で桜を見ることを約束します。
しかしその後姫は雪将軍によりさらわれます。

姫様もケモい。しどろもどろのカゲトラ。萌えである。
なんだかウキウキするやりとり。この二人のお話も願わくば見たい。
お気楽な2人組み、六と雷舞が主人公ですが出番がやや控えめです。


夏の暑い日、六の頭上から雨を降らす心優しい雷舞。その後殴られる。
後に同じDes-ROW楽曲のキャラ、紫(むらさき)も登場します。

紫の落ち着きっぷりは姐さんと呼ぶに相応しい…。
さて、姫様がさらわれた経緯にカゲトラのある行動が関わっていて、
彼は強く自責し吐露します。雷舞はそのことを隠していたカゲトラの気持ちを見抜きます。
そして紫がカゲトラのその隠していた気持ちについて言及します。

姫様救出のどこがバカバカしいのかと反するカゲトラに、紫はツッコミます。
表面上、我が国の為であるとか自分の責任であるとか取ってつけたような
理由で真の気持ちを隠すカゲトラ。もう姫様には顔向けできないと漏らします。

バレバレである。
敵は雪将軍、そして季節は夏、こんな熱いところに潜むはずがないと紫は
言います。今の時期に雪なんか残っている場所があるのかと六。
すると国のすぐ近くにそうゆう場所があるとカゲトラは気付きます。
「先を急ぐあまりに周りが見えずこんな簡単なことさえ気付けぬとは」
姫様の為なら盲目的に突っ走る…そんなカゲトラが可愛えええのです。
雪将軍の場所を特定し事件はほぼ解決に向かう。
姫を救い出した後に改めて礼をしに来るというカゲトラに、紫はこう言います。
「次は是非可愛い花嫁さんも連れて来て頂戴な」

萌えだーー!!
ラストに雷舞が気を利かせて夏にも関わらず桜吹雪を散らします。
ここのあたりがお気楽な感じのキャラならではというところ。
それぞれのキャラのセリフと絵の良さで萌えられる1冊。オススメです。
現在萩谷氏は同人活動はされておらず、かつてサイトに掲載されていた
版権イラストの殆どが引っ込められています。
千葉ネネはまた活動されないものかと密かに期待しています。
神鳴
http://www3.kcn.ne.jp/~sasuke-s/index.html
それではまた次回に。